貴社が製作する機械・設備を、低コスト化、高機能化しませんか。

角田のユニット品はその実現をお手伝いします。

ユニット品とは

ユニット品とは。機械・装置が持つ機能を分割し、モジュール化したものを指します。
例えば、1つの機械・装置で、搬送・位置決め・加工・検査と分かれていたとすると、「搬送」部分を切り出して、1つの機能を持ったモジュールにしたものをユニット品と言います。

ユニット品

お客様から見た場合、部品単位での発注ではなく、ユニット単位で発注していただくことになります。
貴社に納品されたユニット品は、貴社の機械・装置に、ただ組み付けるだけで製品が完成します。

お客様のメリット(自動化装置)

お客様の組立工程の簡略化

お客様からみると、部品レベルからの組立工程の一部分を角田にアウトソースしていただくイメージになります。
角田からは、すでにユニットとして完成した状態で納品させていただきますので、お客様では筐体や、ユニット化した以外の部分の組立と、当社から納品されたユニット品の組みつけを行って頂くことになります。
お客様にとっては、固定費の削減、外注管理コストの削減、組立スペースの有効活用などのコストダウンメリットが得られます。

納期の短縮

部品単位で発注した場合よりも、ユニット品で発注いただいた方が、一般的に納期を短縮することが可能になります。部品単位で発注した場合、全ての部品が揃わないと作業がスタート出来ないケースも多いかと思いますが、当社にユニット品でご注文いただければ、そのようなこともありません。また、角田ではお客様の生産スケジュールに合わせた納品を行っており、全体的な納期の短縮に貢献できます。

調達業務の簡略化

部品単位での発注の場合、調達先が多岐にわたることが一般的だと思います。各々に見積をとり、発注をかけ、納期管理を行う事務コストも無視できないものだと思います。
角田にユニット品という形でご注文いただければ、その部分については一社だけ管理すればよいことになり、調達業務の簡略化が可能になります。

リスク管理

取引を行う上で、情報漏洩リスクは気になると思います。調達先を減らすことは、情報漏洩リスクを減らすことにも繋がります。ユニット品での発注は、その意味でもお客様にご安心していただけるのではないかと思います。
当社では取引開始時に機密保持契約を結び、ご契約させていただきます。機密保持の体制も整えておりますので、安心してお取引していただけます。

共同開発・改善

角田では、これまで多くのお客様とユニット品の取引をして参りました。そのノウハウを活用し、ユニット化のアドバイスから、ユニット品の独自設計・提案、共同開発への参加も行っております。また、エンドユーザー様のご要望で、細かな仕様変更があることも多いかと思いますが、お客様のご要望に素早くお応えして、ユニット品の改善・改良にも対応しております。

角田のユニットの特徴

設計能力

お客様の抽象的なニーズを具体化する設計能力には定評をいただいております。図面がなくても、「ここをこうしたい」とお伝えいただければ、当社の技術陣が具体的な形にしてご提案させていただきます。

部品の内製能力

角田ではユニット品に使用するほぼ全ての部品を自社内で生産しております。これにより、お客様の納期に合わせられる柔軟な生産体制をとることが可能になっています。
また、品質管理面や情報漏洩等のリスク管理の上でも、お客様にご安心いただけるかと思います。

ユニット品事例

CASE1

洋菓子生産装置を開発するメーカー様の案件です。

洋菓子のカット装置

洋菓子を掴むアームの部分をユニット品として受注しました。
製品のカットする前、カットした後、包装した後と三種類のアームが必要でしたが、それぞれ形状も異なり、掴む力も微調整する必要がありました。
お客様と詳細な打ち合わせをし、三種類のアームを完成させました。
お客様からは、アーム部分の設計・開発をしなくて済んだこと、組み立て工程が簡素化できたことでとても喜んで頂いております。

その他の具体的な製作事例は「ユニット品製作実績」にまとめております。
こちらもぜひご覧下さい。

角田のワークハンドリング装置・マニホーン